iPhoneで海辺の写真を撮るイラスト — iPhoneのHEICをJPGに変換

送ったiPhoneの写真が開けない原因と対処法

OutputLabs チーム · 2026-07-01

同じ写真なのに開けない人がいるのはなぜか

iPhoneで撮った写真を送ったのに「ファイルが開けない」と言われる場合、原因は写真そのものより送り方にあることが多いです。iPhoneは写真を標準でHEICファイルとして保存しますが、どの経路で送るかによって、相手が受け取るファイルがJPGになることも、HEICのまま届くこともあるからです。

そのため同じ写真でも、メッセージアプリで受け取った人は問題なく開けるのに、AirDropで受け取った人は開けないということが起こります。送信手段ごとにファイルに何が起こるかを知っておけば、開けないと言われたときにすぐ原因を特定できます。

AirDropやクラウド共有は元のファイルのまま届きます

AirDropはファイルに手を加えず、原本をそのまま転送します。iPhoneからMacに送る場合は画質もそのままで、何の問題もありません。しかしそのファイルをさらにWindows PCへ移した瞬間、HEICを読めない環境ではプレビューも表示されず、開けないというメッセージが出ます。送った側では何の問題もなかったため、原因を推測しにくいのです。

iCloudリンクでの共有も同様に元の画質のままダウンロードされますが、このときファイルはHEICのままであることがあります。Googleフォトもアップロードした形式をそのまま保管するため、共有リンクから受け取った写真がHEICというケースが多いです。USBケーブルでPCに直接コピーするときも、HEICのまま渡ることがあります。

メールは少し事情が分かれます。ファイルアプリから添付すればおおむね原本のまま届きますが、写真アプリの共有ボタンからメールで送ると、互換性のためにJPGへ変換されて送られる場合もあります。受け取った側で拡張子を確認するのが一番確実です。

メッセージアプリはたいていJPGに再圧縮して送ります

LINEなどのメッセージアプリで写真を送ると、通常は送信の過程でJPGに再圧縮されます。おかげで相手がどんな端末を使っていても問題なく開けますが、解像度が下がり圧縮の跡が残るため、画質は元より落ちます。容量が大きく減って送信は速くなる代わりに、大きくプリントしたり拡大して見たりする写真には物足りないかもしれません。「受け取った写真がなんだかぼやけている」と感じたら、たいていこの再圧縮が原因です。

逆に、オリジナル画質(高画質)で送るオプションをオンにしたり、写真を通常のファイルとして添付して送ったりすると、HEICが変換されずにそのまま届くことがあります。画質は守られますが、受け取る側の環境によっては開けない問題がまた起こるわけです。画質と互換性のどちらを優先するかで送り方を選びましょう。

すでにHEICで受け取ったならブラウザですぐ変換できます

どの経路であれ、すでにHEICファイルを受け取ってしまったなら、受け取った側で変換するのが一番早い解決策です。下のツールにHEICファイルをアップロードするとJPGに変換され、品質スライダーで画質を好きなだけ保てます。ファイルは1枚ずつ処理されます。

変換はすべてブラウザの中で行われ、写真がサーバーに送信されることはありません。ソフトのインストールも不要なので、開けないと連絡が来たその場でリンクを伝えるだけで、相手が自分で解決できます。

送る前なら、順番を変えるのも一つの方法です。先にJPGへ変換してから、AirDropやメールのように原本がそのまま届く経路で送れば、画質の損失を最小限にしつつ、どこでも開けるファイルを渡せます。

iPhoneのHEICをJPGに変換

AirDropは元のファイルのまま、メッセージアプリはJPGに再圧縮。送り方によってiPhoneの写真がどう変わるのか、開けないときの解決方法とあわせて整理しました。

変換する

よくある質問

AirDropは元のHEICファイルをそのまま転送します。Apple製品同士では問題ありませんが、そのファイルをWindows PCに移すと、HEICを読めない環境では開けないことがあります。JPGに変換してから渡せば解決します。

通常の送信では、転送の過程でJPGに再圧縮され、解像度や画質が下がることがあります。元の画質が必要なら、オリジナル画質で送るオプションや原本がそのまま届く経路で受け取り、HEICだった場合は変換して使ってください。

送る前にJPGへ変換してから、AirDropやメールのように原本がそのまま届く経路で送るのが一番確実です。変換時に品質スライダーを高めにしておけば、画質の違いはほとんど分かりません。

いいえ、ブラウザだけで変換できます。ファイルはサーバーに送信されず、すべてブラウザの中で処理されます。1枚ずつアップロードしてJPGとして保存するだけです。